Q:先生は2008年の5月1日に開業されましたが、開業をお考えになった時期ときっかけについて教えていただけますか?
開業を検討し始めたのは2007年の春〜夏頃でしたかね。
年齢的にもうすぐ50歳を迎えるという時期で、勤務先の病院では名ばかりの医長(笑)でしたが、この先理事などに選任されることもないことが見えてきて、このまま病院に骨を埋めてもなぁ、と思いまして。そのような状況もあり、以前から密かに心に抱いていた「自分の城を持ってみたい」という思いを具現化してみようと思い立ったのがきっかけですね。
Q:開業コンサルティングをMIに依頼した経緯を教えていただけますか?
物件探しを始めたのが2007年秋頃だったと思います。様々な物件を見た中で、ランドマーク性が非常に高く、集患力の期待できるイオンモール羽生を最終的に選びました。その物件を紹介してくれたのがMIで、イオンモールとの対応を含め開業のことを全てお任せできるということで、必然的にそのまま開業コンサルティングを依頼しました。
Q:物件の次は資金の準備ですが、資金調達についてはどのようにされる予定でしたか?
実を言うと資金面に関してはあまり心配していませんでした。自己資金がかなりありましたし、親族からも複数方面から資金援助の話をもらっていましたので。
ただ、実際にどのくらいの資金が必要なのかということはわかりませんでしたので、その部分はMIの力を借りました。数多くの開業を手掛けているだけあって、何にどれくらいの費用が必要になるかの資金計画立案には手慣れており、銀行借入、リース、割賦などを組み合わせて必要十分額を手際良く調達してもらいました。
結果的には、自己資金や親族借入に頼ることなく事業をスタートできましたので、助かりました。
Q:物件や資金調達以外にも開業準備は多岐にわたりますが、どのようにお考えでしたか?
ぶっちゃけあんまり考えていなくて「何とかなるだろう」というくらいにしか思っていませんでした(笑)
実際のところも、MIが非常に手慣れていてスケジュール管理から細部にわたるまで全てサポートしてくれたので、労することなく無事開業を迎えられたという感覚です。一人で全てやろうとしていたらきっと大変だったと思います。
Q:開業に際してご不安なことなどはありましたか?
一番の不安は「患者さんが来てくれるかどうか」ということですね。
今お話したように、開業に至るまではそれほど大きな心配はなかったのですが、いざ開業したものの実際に患者さんが来てくれるのかどうか、というのは正直とても不安でした。
けど蓋をあけてみるとイオンモールの従業員を中心に予想以上の来院があり、今では手応えを感じています。
メディカルモールということでクリニックが集積している
のと、駐車場に面していて専用の出入口もあるという視認性・利便性の良さが集患に結びついているのだろうと思います。
また、従業員の健診やインフルエンザワクチンなどで大口の需要があるので、イオンモールのような施設での内科の開業というのは成功だと思いますね。
あと、MIが作成してくれている患者数と収支の予想が何気にかなり当たっているのが驚きでした。今後の経営の道標として活用させてもらっています。
Q:では、最後に、今後MIの経営コンサルティングに期待することがあれば教えてください。
一つはメディカルモールのメリットを最大限に活かすために、他科の誘致や他科との連携強化にMIのお力添えを期待したいですね。他科との連携は不十分に感じることがあるので、MIに媒介役をお願いできればありがたいです。